この夏,職場では壁の塗り替えとカーペットの取替が続いています.オフィスにあるもの全てを箱詰めして廊下に出し,作業員がカーペットを張り替え,壁を真っ白に塗り,乾くのを待つ.その部屋が終われば,隣の部屋に移動と,かなり時間のかかる作業です.
自分の部屋もようやく新品のカーペットとなり,ちょっとばかり気分も晴れ晴れです.なんせここに就職して8年間,オフィスの掃除は殆どしてくれなかったんですよ.
さて,部屋の中をひっくり返すチャンスです.古い資料と決別する決心をしました.大げさに聞こえますが,実際これは大決断です.多くの資料は僕がまだ日本に居た時のもの.わざわざこちらまで運んだのですから,その価値は御理解頂けるでしょう.勿論自分にとっての価値ですけどね.
資料を処分するとはいえ,全部そのままゴミ箱行きは流石に思い止まりました.資料をバラバラと見て,保存するもの,捨てるものを分ける.
古い資料を眺めてると,当時よく整理したもんだと我が事ながら感心します.例えば論文を書いた時,論文に関する資料,計算結果,その時の原稿や査読者からのレター,修正原稿を一纏めにケースファイルに保存していました.その中には当時の計算結果やプログラムが入ったフロッピーも収められています.今となってはフロッピーが読めるパソコンなんて無いんですけどね.
当時,福岡から東京へ毎月のように出張していましたが,その時の配布資料から会議中のメモまで,日にち順にファイルしてました.これを捨てちゃったらもう二度と手に入らないだろうなとは思いつつも,既に8年間全く開かずの引き出しです.思い切って全部ゴミ箱行き.
古い資料をゴミ箱に放り込む瞬間,ちょっとnostalgicな気分になります.別に定年で職場を去るわけじゃないんですけどね.








よく決断できましたね。アメリカにいると日本の家屋と比べてスペースがあるせいか処分する基準がどうしても甘くなりがちです。コロラドに住む義理の両親は典型的な捨てられない人達なのですが、10年以上前に荷物が多くなり過ぎて、どうしたと思います??新しくガレージを作ってその上をロフトにして、そこに荷物を放り込んだんですよ!私はこの世を去る時に、後に残された人達が(多分自分の子供達)自分のガラクタ処理に困らないように身軽でいたいと思います。モノを処分してスッキリしたいものですが、なかなか難しい作業ですよね。
フロッピーディスク、懐かしい響きですね(笑)。
Esperanzaの住人さん,持ち物が多くなったら処分を考えるのが普通だと思うんですが,家を拡張してしまったんですか.なんか問題の先送り,というかさらに将来の問題を大きくしているような...
でも捨てるって決断は難しいですね.僕も仕事関係のものはあまり捨てません.でもオフィスが限られているし,ペンキ塗替えのたびに大量のドキュメントを箱詰めするのはもうコリゴリなので.
仕事上の文書は,全部スキャンして電子化するという手もあるのですが,それはそれで面倒なんですよね.
えーーーーー自分が使っている所を自分で掃除しないんですかーーーーーーーーーー??????????
PNH Member #2さん,だって掃除は掃除をする人の仕事ですよ.
僕の給料には掃除の労働賃金は含まれてませんもん.
古いものを捨てると、新しいものが入ってくると言いますね!
Sanaeさん,それはつまり,空いたスペースがまた無駄な文書で埋もれていくと...
いや実際そうなんですけどね.
捨てると必要になる。という法則もありますけど、
大丈夫?
Chieさん,それはつまり捨てなければ必要ないという法則ですね.
で,必要いから捨てればいいんだ.
そしたら...あれ?
8年間も触らなかったものはきっと不要でしょう。
オフィス掃除してくれないんですね・・・
で、数(十?)年に一度、カーペット剥がして壁を塗る戦法。。
あーにゃさん,たま~~~~~に掃除のおばちゃんが廊下を掃除するついで部屋の中も掃除機かけてくれますが,一年に一度あるかないかですね.何でだろうなあ.部屋の位置が悪いんですかね.
私の会社、5Sを本気でやってます。毎週、スコアを付け、部門ごとに改善状況をチェック。
お陰で、「何で、○×が無いんだ!」と言われても、「5S」の一言で、全て解決です。
(でも、日本から持って来た資料は、まだ捨ててません!)
lce2さん,すんません,5Sを知らなかったのでググッてしまいました.
なになに,,,整理整頓清掃清潔,それに洗脳ですか...え?違う?
ちなみに当地ですと,「何で○☓が無いんだ」なお言葉には,
「リスの仕業ですかねえ」です.