今回はAtlanta経由のパリ行き。心配していたハリケーンRitaによる飛行機の遅れも無く、無事パリに到着いたしました。飛行機が空港に着陸したのは、早朝6時半です。
パリに来るといつもやること、それはターミナルFの雑誌店で朝日と日経新聞を買うこと。今回の旅も前回「飛行機の中で眠れない」とぶぅたれていた同僚と一緒で、彼には悪いと思いながらもFターミナルまで付き合ってもらいました。ちなみに彼はフランス人、今回は頼りになります。
ホテルに着いたのは、朝の9時。さすがにチェックインには早すぎたので、荷物だけを置いて街中を散策することに。ちなみに日曜日なので、ほとんどの店はお休み。今日は、買い物は無しです。
ホテルはSaint Germain des Presにあり、Notre DameやLouvreまでは歩いていける距離。セーヌ川を越え、市庁舎の前を通って、Pompidouセンターまで行き、そこから中心街とは反対側へ足を向けました。目的地はPlace des Vosgesというところ。
四方を小奇麗な建物で囲まれた一角で、今ではブティックやギャラリー、カフェが並びます。ヴォージュ広場という名前、昔、税金払いの良い住民を称えて付けられたんだとか。
Notre Dameまで戻り、教会の中へ。日曜なのでちょうど礼拝の最中。それでも観光客は、ミサの邪魔にならないように内部をぐるりと一周できるようになっていました。
運良く、パイプオルガンと合唱の時間、それも合唱団が歌うのを間近に見ることができました。ドイツの教会とは違って、何とも明るく柔らかな賛美歌です。写真を撮ったのはちとマズかったかも。
セーヌ川沿いには古本屋が並び、ひやかしながら散歩するのも楽しいもの。もちろんフランス語の本ばかりなので、買いはしませんけど。
本以外にポスターや絵の複製なんかもあって、お土産になりそうです。グレゴリオ聖歌の譜面なんか、額に入れて飾っておくのによさそう。もっとも出所がちょっと怪しげですが。
その後もう一人の職場の同僚と待ち合わせ、3人でSt-Germainで少々遅い昼食。ここの食事は何かと時間がかかります。たっぷりと2時間、それにワインを1本つけて、食事が終わったときはもう4時を過ぎていました。
St-Germainをぶらつき、Luxembourg宮殿へ。ここはフランスの上院のあるところで、もちろん中にはは入れませんが、裏に広がる広大な公園は市民の憩いの広場となっているようです。
子供のための遊び場があったり子馬に乗れたり。大人はチェス。紅葉したマロニエの林が広がり、なんかパリっぽいかも。








パリですねぇ。いいですねぇ♪同僚さんは今回も眠れなかったのでしょうか・・・
そして、彼今回は頼りになるんですね・・・(笑)
教会内部の写真、何だかケルン大聖堂を思い出しちゃいました!!
ちょっと違うけど、この壮大さかな。
オルガンと合唱まで聴けて、かなりラッキーですね!
教会を訪ねてこれを聴けたと聴けなかったとでは全く印象が変わりますし、あの響きを聴かなきゃこっちとしてもねぇ〜!!
あのセーヌ川沿いの古本屋、手摺というか柵というかの上に跨っているような感じですよね。初めて見た時、特に開店前は、一体これは何だろうと思いましたよ。それと教会のミサ、私もサクレクール寺院で丁度、日曜日のミサと遭遇したことがあります。あの教会の音響設計はすごいと感心します。音の心理的効果を巧みに狙った設計だと思います。
今、パリはマロニエと焼き栗の季節でしょうか?蛎も旨そうだ・・・・。ご堪能下さい、初秋のパリを!
あ、パリから更新されてる!
先日のべネツィアといい、やっぱりヨーロッパの国は、
なにか雰囲気が違いますね。落ち着き感?重厚感?
LiLA管理人さんはお仕事で行っていらっしゃるのですけど
色々見られていいですね… いつか行ってみたいです。
Mimi☆Kiraさん、お返事遅くなりました(急がしいべ)。
フランス人の同僚ですが、あいかわらず眠れなかったみたいで、機内でゲームしてたそうです。
現地人なので頼りにしてたんですが、意外な事実が判明。実は、方向音痴っぽい。
何度反対方向に突き進んだやら。。。
Sallyさん、あの手すりの本屋、友人から名前を聞いたんですが、なんせフランス語、覚えていません。ブックなんとかだったと思うんですけど。
通りにはマロニエの葉と栗のような実がたくさんおちていますよ。あれ、食べられるんですかね?
そろそろ寒いパリです。
ポージィさん、なんとか頑張って更新しています。でも、なかなか旅行記を書く
時間が取れなくて。夜遊びに忙しいもんで(ちゃう!)
あのでかい栗みたいな実ですよね!
私が初めてあの実と遭遇したのは17,8年前、ジュネーブの瀕死のライオンのレリーフがある公園でした。最初は栗だと思い、栗の木を探しましたが見当たらず、どうやら栗ではないことに気付きました。勿論、私も栗の味を連想して、食べれたらきっと旨いだろうと思って、尋ねると、食べても死ぬことはないが、決して旨くはないだろう。という趣旨の説明を聞いた覚えがあります。あの外観を考えると残念ですよね、絶対に、旨そうです。
そうそう、でっかい栗みたいなやつです。僕も最初は栗の木があるのかと思ってました。そう言えば、マロニエって名前、なんだかマロンに似てますね。誰も拾ってないようだったので、多分旨くは無いんでしょう。