ネクタイ族の信頼度

ネクタイ

Washingtonのお役人さんから聞いた,服装に関する面白い話.大概の場ではカジュアルな服装が許される,と言うか誰も服装の事なんて気にしないアメリカです.例えそれがWashingtonでの予算関係の重要な会議であったとしても,ジーンズに綿シャツ姿で出席する物理関係者が少なからずおります.

でもお役人さん達,決して服装に寛大な訳ではありません.チェックすべき所はチェックしている.

あるプロジェクトが計画通りに進んでいるか,その進捗状況をお役人さん達に報告しなければならないとき,それなりにフォーマルな姿でWashington D.C.へと出向くわけです.

会議室にて,色鮮やかな図に溢れたスクリーンを背に,このプロジェクトがいかに素晴らしいものかを,大げさなジェスチャーと共に説明するのがアメリカ流.全てがバラ色に輝き,偉大なる未来がすぐそこにある,そんな誇大妄想をあたかも現実のように語るのがアメリカ流.

でも彼らも百戦錬磨,ちゃんと分かっています.

もし発表者がジャケットを着ていたら,喋っている本人がその内容をよく知らない証拠.
もし発表者がネクタイを付けていたら,それは嘘を言ってる証拠.

普段からジーンズ姿なのが突然スーツなんて着たら,絶対に何か怪しいってこと..

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「ネクタイ族の信頼度」への20件のフィードバック

  1. うーん、ちょっと深いような気がする、それって。

    人は見かけが9割とかいうのも聞くし、人は見かけじゃない、というのも聞くし。初めてのところ(普段のその人を知ってる人がいない場)に出向く場合はどうなりますかね?そういえば、以前派遣で働いた時に、初日はスーツでと言われてそのとおりにしたら、現場では「そんな格好じゃ仕事になんないよ」と言われたことがあります(笑)。

    1. Sanaeさん,見かけには必ず個性が出ますから,それなりに評価の材料にはされるでしょうね.僕も初めての場所だと,堅過ぎず,カジュアル過ぎずを狙います.もちろん,元々スーツを着るような仕事じゃないという理由もありますけどね.普通に社会人してたら,僕も最初はスーツを着て行くと思いますよ.

    1. PNH Member #2さん,もちろんアリです.
      「もしズラをつけていたら,喋ってる本人はハゲである」
      ・・・
      あれ.そのまんまだった.

  2. やっぱ、仕事着はジーパンにTシャツが一番です!
    もし、発表者がジャケット着て、ネクタイ締めて、ポニーテールだったら・・・。

    ペテン師ですね。

  3. ええー!そうなんですか。。。
    やっぱり、アメリカではジョブスみたいな感じがいいのかな。
    でも女性だったら違うでしょう。

    しょうがない、
    じゃあ上下青い色の作業着だったら?

    1. ちろこさん,女性の方がフォーマルかもしれませんね.でもスーツよりはジャケットという方をよく見ますよ.さすがにジーンズTシャツは見たことないかも.

      青だけで出てきたら,やっぱパイプとかを楽器にして,ドコドコ,ドコドコとパフォーマンスして欲しいです.

  4. ジーンズでもスーツでも、職場に合えばどっちでもいいけど、
    さまになっててほしい。
    この写真のようにね。
    だれ?これ。

    1. Chieさん,この写真のネクタイの結び方は,ウィンザーノットです.結び目が大きくなってしまうので,こういう衿の小さなシャツには合わせにくいんだけど,綺麗な三角形になるのがいいです.

  5. だからリバモアの面々はDCでもジーンズな訳ですね。なるほど、身の潔白を証明するためたっだんだ。そっか、そっか。(←絶対に違う。)
    LiLAさん、DCに行く時はもちろんスーツ着用って言ってませんでした?ってことは・・・

    1. あーにゃさん,え?そちらの方々は普段からスーツで,DCに行くときだけジーンズなんでしょ?
      僕がDCに行くときは,スーツは着ませんよ.だって,スーツ持ってないし.
      ネクタイは締めます.嘘ついてるので.

  6. ある時オットの職場で社内放送「服装についての通達です…明日は非常に大事なゲストが来るので全社員……」
    お?初のネクタイ着用か?と思うじゃありませんか。続いた言葉は
    「全社員、半ズボンの着用は避けるように。

    どーゆー会社で働いておるのだ?

    1. TAMAさん,もしかしてオットさんは,昭和の小学校コスプレ会社にお勤めでしょうか.社員全員,半ズボンに読売ジャイアンツの帽子とか.大事なお客様が訪問されるときは,半ズボンも着用せずに下着一枚ですね.

  7. なるほどぉ。普段とことんカジュアルなのに、ある時だけビシッと決めてると
    こりゃなんか魂胆があるに違いない、って思われちゃうんですね。
    ある意味 勝負服。 でも敵はすべてお見通し。

    日本では今年の夏は節電でスーパークールビズを取り入れる職場もあるようで。
    昨年は、あの猛暑でも汗だらだらでスーツにネクタイで街歩いているビジネスマンが
    たくさんいましたが、今年は変化が見られるかしら?

    1. ポージィさん,びしっとスーツを決めても,所詮は付け焼き刃,誤魔化されたりしないぞ,ということなんですかね.僕も普段着はとてもくだけているので,突然ネクタイなんかしたら,なんか魂胆あるだろうって思われるでしょう.

      猛暑の中,スーツで仕事されてる方って本当に気の毒だと思うんです.仕事の相手に失礼のないようにという心遣いなんでしょうが,あまりに形式にこだわるのはやや滑稽かもしれません.仕事上のつきあいで,お互いに合理的な考え方ができるようになれば良いのですが.

  8. 連投失礼します。

    ↓タイミング良く日本では絶対に見る事が無いような、象徴的な写真を発見しました。
    http://jubeminnesota.blog20.fc2.com/
    ミネソタ州にいらっしゃる日本人、十兵衛さんのブログです。
    警察署のオープンハウスでのひとこま。 お、おまわりさんも・・・。
    そして、もっと面白いのは、職員の顔写真の中にお馬さん(半ズボンじゃないよ)
    とってもなごむ~。

    1. ちろこさん,は...半ズボンおまわりさん! これは見たことないかも.さすが,ナンデモアリなアメリカです.お馬さんたちも警官と同じ待遇なんですねえ.おまわりさんが,背中に馬を乗せてパトロールしてるのを想像してしまいました.

  9. ふ〜ん。下っ端の私からすれば、そのお役人さん、年寄りの偏見じゃないんですかねい?
    発表の時に、横に評価表を置いているんですかねい?
    それよりも、内容的にどこかの誰かさんに当てはまる節も...。

    ビジネス出張の際、米国東側はスーツ派、西側はカジュアル派というイメージですかねぇ。
    ですから、出張方面によって服装を考える時がある、という話も聞いたことがあります。
    中西部へご出張の際は、その中間?

    1. いたずらリスさん,偏見ってゆーか,まあアメリカ流ジョークなんですけどね.要するに,政治家とかを相手にしてると,ネクタイ族は信用ならんってことなんでしょう.
      東への出張だと,やっぱり堅苦しい国関係の会議が多いので,あまり汚い格好では行きませんね.嘘も言わないといけないから,ネクタイは必須だし.

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