Sibelius 第6交響曲

シベリウスの交響曲第6番を聴きながら、今まで何度この曲を聴いたんだろうと考えていました。一番数多く聴いた交響曲は、間違いなくマーラーの第9番。これはおそらく1000回近く聴いているはず。自分の考える最高の交響曲はこれ。

このシベリウスの交響曲も、そこまで多くは無いとは言え、数百回聴いたことは確実。全く有名ではないこの交響曲、なぜか不思議な魅力を持っています。隠れ6番ファンというのが結構居るという噂です。

初めてこの曲を聴いたのは、カラヤン/ベルリンフィルのLP。今時のわけぇもんは知らねーと思うが、昔あった30cmほどの円盤に音楽の溝が彫ってあるってやつ。7番の交響曲を聴きたくてLPを買ったら、裏面に入ってたのがこの美しい曲で、もっぱら6番ばかりを聴くようになってしまいました。

この6番、あまり好きな言葉では無いですが、「癒し系」交響曲かもしれません。標題音楽では無いので、特に情景を描写しているとかでは無いのですが、聴いていると北欧の湖、森、冷たい透き通った空気を感じます。曲の冒頭は、まだ夜明け前の凍った空気、前奏部が終わりハープの伴奏にフルートとオーボエが主題の奏でるあたりは、夜明けとともに湖から鳥たちが飛び立つよう。

3管に近い編成ながら、4楽章通しても30分足らずの小さな交響曲。全曲を通して統一された主題と、凛とした空気、終曲の祈りのコラールが静謐の中に消えて行くさま、おすすめです。特に寒い日に暖かいお部屋でどうぞ。

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11 thoughts on “Sibelius 第6交響曲”

  1. >Tamaさん、
    どちらも良い曲ですよ。マーラーの方はベートーベンなんかに比べると込み入った印象ですけど。
    ベートーベンの第九、もちろん外せませんよね。ただ、何度も聴くと疲れる。。。と言うか、
    声がかれます。。。。歌ってるし(爆)

    ショパンのバラード、アシュケナージのバラード全集を持ってますが、滅多に聴きません。
    1番に辛い思い出があるので。特に終わり近くのコーダの部分。何度沈没したことか。

  2. > nyf1403さん、

    Mahlerの第9は不思議な始まり方をします。まずシンコペーションのリズムだけ、
    それに和声がつき、ヴァイオリンのため息のような第一主題が。
    沈黙から音楽が生まれると言うとキザですが、そんな感じです。
    D durで始まるのに、終わりは半音降りてDes durというのも変わり種です。
    2番「復活」は強烈ですね。これも聴き終わった頃、ちょっと声が。。。
    (あうふえあーしゅてーえんを絶叫してたりして、人前では聴けないな)。
    ブルックナーも4,9は良く聴きますよ。ちょっと縁起の悪い数字の取り会わせですけど。

  3. 僕はブラームスが好きで1000回は聞いていませんがよく聞きます.2番と4番かなー.2番の4楽章が個人的には一番気に入っています.マーラーはあんまり聞かないんですが今度じっくりと聞いてみようかなあ.最近スコアぜんぜん見ていませんが,なんか買いたくなってきました.

    あっこれでも高校までオケ入っていたんですよ.大曲志向のオケだったのでいつもベートーベンとかブラームスとかドボルザークとかやってました.マーラーまでは手が出ませんでしたが,いつも候補には上がっていました.でももう弾けません.聞く専門です.

  4. シベリウスの6番にマーラーの9番ですか。どちらも今すぐパッとはメロディが浮かんできません。
    今度心して聴いてみようっと。

    私が一番多く聴いたシンフォニーはベートーベンの9番です。体力あるでしょう?(爆)。本当。何千回まではいかないかもしれないけどでも何百回は聴いているはず。いや、やっぱり千回は超えているような気が…。第一楽章が一番美しい、でも第二楽章もたまらない、第三楽章で癒されて第四楽章で爆発。でも若い頃と違って最近はあまり聴きたくなくなりましたし、一度聴くと結構疲れます。

    最近はショパンのバラード1番。これはシンフォニーじゃないのであっという間に終わってしまい、リピートボタンを使えばすぐに数百回になってしまいます。

  5. 丁度ブラームス聴いてました。今日は冬に逆戻りで、山は真っ白ですよ。
    寒かったんで、暖炉(!)つけて、チェロソナタ聴きながらビール飲んでます。
    4つの交響曲、どれも傑作ですが、僕も2,4を良く聴きますよ。4はC.Kleiber/VPOのが
    お気に入りでしたが、亡くなられてしまいましたね。合掌。

    しかしhsさんが学生オケとは知りませんでした。楽器は何ですか?ホルンなんて
    似合いそうですけど。ブラームスの交響曲の演奏、結構難しいんですよね。

  6. すごく平凡にバイオリンとビオラやってました.弦楽器はたくさんの中の一人なので
    まあ多少へたくそでも何とかなるってやつですね.オケとしては弦楽器がたくさん
    いないとビジュアル的に冴えないので役には立っていたと思います.

    長い間トロンボーンを習いたくて大学院卒業したらやろうやろうと思って早2年たちま
    した.金管は練習場所が限られてしまうので難しいです.ホルンはうちのオケでは
    太目の人がいつも吹いていた(多分偶然だとは思いますが)のでイメージが少し悪い
    です(笑).

  7. マーラーの9番・・すぐに思い浮かびません・・。月並みですが、すぐに頭に浮かぶのは、2番と5番・・。2004/2005シーズン、Stuttgartでマーラーの5番、4番、2番のコンサートがありまして、どれかにはいきたいですな〜。
    オットはブルックナーも好きですが、これは来シーズンはなさそうです。

    TAMAさん、こんにちは。私も9番、よく聴きました。ベートーベンは、私に取って、「何もかもうまくいかない〜」というときに景気づけに聴きます。こういうときシューベルトなんぞを聴くと、ひたすら落ち込む恐れが有るんです、私。

  8. ブラームスのチェロソナタも好きですってか、彼の室内楽はどれも好きです。

    マーラーの9番、最初を教えてくださって、ありがとうございます。聴きたくなりました。

    元生徒がHornを吹いていまして、マーラーが好きみたいですね。今、シュトラウスのホルンコンチェルトを練習してまして、伴奏につきあっています。

  9. >hsさん、
    弦楽器というよりも、金管楽器のイメージですけどね。管楽器ってアンサンブルを
    やらないと面白く無いのが難点かも。その点バイオリンやピアノはいいですよ、老後に。

    >nyf1403さん、
    Brahmsの室内楽、渋好みですね。昨夜聴いていたのは、ヨーヨーマの演奏です。

  10. 気に入って頂けて安心しました。2楽章はひょうきんなレントラーですね。
    是非4楽章まで聴いてみてください。弦楽器主体の大きな変奏曲です。
    5番をライブで聴けるのは羨ましいです。ありがちですが、最初にMahlerを知ったのは
    この曲でした。ヴィスコンティの「ベニスに死す」を見て、全曲を聴きたくなりLP(!)を買いました。
    4楽章Adagiettoは、ピアノ編曲されたものが全音のピースから出てますよ。No.462です。

  11. Imbalのを友達に焼いてもらって聴きました。
    オットも聴いたことなくて、二人で初めて聴いたのすが、よかったです、はい、非常によかった。
    まだ2楽章までしか聴いていませんが。
    1楽章は3回聴きました。ほんとうによかったです。このサイトを通して聴こうと思ったんです。ありがとう!!
    来年1月に、五番を聴きにいく予定です。チケットを入手できたらですが。

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