年の初めのJohann Strauss II

なんかもう楽しくて仕方ないんですよね.CDを聴く,ピアノで弾く,とにかく浮き浮きとしてしまいます.J.Straussのワルツ,Wiener Walzer.元日,BSでニューイヤーコンサートを観るのが定番だったのですが,渡米して以来すっかりのご無沙汰.それでも1月になると無性に聴きたくなる,弾きたくなる.

軽い音楽です.こればかり毎日聴いてたら,すぐに飽きてしまう.でも暫く時間を置いてから聴けば,再び心浮き浮き.単純な旋律,リズムなのに,不思議と耳に残る.

リズムがワンパターンだって? スウィングしなけりゃ意味ないよ.似たような旋律ばかりだって? こまけぇこたぁいいんだよ.



Die Fledermaus

このDie fledermaus「コウモリ」の楽譜はヴォーカルスコア.ドイツで買ったものですが,出所が怪しく,値段は700円ほど.このオペレッタ全曲がピアノ譜になっていますが,序曲がとにかく楽しいです.

その他,ピアノに編曲されたものとして,全音版J. Strauss ワルツ・ポルカ集というのも持っています.編曲者が書かれていませんが,Strauss本人のものに基づいているっぽい.

J. Strauss(ジュニアの方ね)と言えば,An der schoenen blauen Donau,美しく青きドナウやKaiser Waltzer皇帝円舞曲が有名ですが,自分のお気に入りは次の曲.

Wiener Blut, ウィーン気質.これは一番最初に出て来るワルツの旋律が秀逸.「ヴィーナーブルート…」とつい口ずさんでしまいます.あとの部分はどうでもいい.

Kuenstlerleben,芸術家の生涯.「浜辺の歌」そっくりな旋律が出てきます.全体に単純な旋律ながら,なんか良い.説明できないんですが.

Geschichten aus dem Wienerwald,ウィーンの森の物語.5曲のワルツから成りますが,どれも情緒豊か.ピアノでチターの音を出したい!と本気で思ってしまう曲.

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16 thoughts on “年の初めのJohann Strauss II”

  1. なーんとなく毎年見ちゃうニューイヤーコンサート。
    小澤さんが指揮したのが2002年、もうそんなにー。
    ラディツキー無しの年もあってがっかりしたっけなー。
    今年は客席にインド人が目立ってたなー、やっぱりな~。

  2. こうもりってウィーンではどうも大晦日に見るものらしいですね。今年初めてウィーンのインターネットラジオ(ラジオシュテファン)で大晦日に聞いて、なるほどこれはとっても楽しいらしい、ということが分かりました。ぜひ一度、見てみたいと思ってます。ピアノ編曲版の楽譜を見るだけでもなんだかうきうきしてしまいます。小市民的芸術かも知れませんが、やはり楽しいもんです。

  3. 今年と2年前とここ福岡でWiener Ring-Ensembleのコンサートを鑑賞しました。メンバーは2年前と同じです。今年は小さなハプニングがありました。(今日は長いですよぉーーー。)
    曲の演奏を途中で短くしてしまった(他の楽団員たちはお互いに顔を見合わせて苦笑いしてました)、コンダクトマスターのヴァイオリンの弦が途中で1、2本切れてしまった(またまた楽団員の方苦笑い)、アンコールが通常3曲のところが2曲、内定番の「ラデッキー行進曲」の山場が通常より短かった、ですぅ。生演奏ですから何が起こるかわかりません。ただ、毎日移動で皆様大変お疲れだったと思います。
    でも、本当に間近で一つ一つの楽器の音だけに耳を傾けて聴いているとどれもこれもいい音色ばかり。聴き惚れます。
    私のお隣にお座りの、クラシックお宅とでも言うのでしょうか、クラシックを愛されている男性が一人お座りになりました。手にはCDを数枚、そして私に2枚の色紙を見せて話し始めました。そうです、本日の演奏者の方々のサインを楽屋入り口で待っていて頂いて来たそうです。色々なコンサートやピアニストの名前を出されて話をされます。名前を聞いたことあるものが殆どでしたが、それ止まりで話が出来ません。「せっかくお話し頂いても余り詳しくないので..」と言って(内心「LiLA管理人様だったら。。」と)隣で一人取り残されたアーリーバードに救いを求めました。それでもお話は止まりません。ご本人は、楽器はやっておらずY県で合唱団員だとか。チケットを持っていない同じ団員の方が「余っているチケットはありませんか?」とA3の紙に印刷して入場の時に回っておられたのですが、なんと前から3列目のど真ん中に席をゲット出来たらしいです。やってみるもんですねぇ〜。その方、突然、ローソンチケットの入れ物を6枚ほど取り出し見せてくれます。他県で行われるクラシックコンサートのチケットを既に購入されてそれを楽しみにしているんだとか。あそこまで熱く語れるのも特技の内ですよね?! ある意味羨ましいとも思う訳ですが、休憩の時はその方の左横のご婦人に話しかけていました。これだけではありません。終演後彼は楽屋入り口のところに立っていました。私達は、せっかくだから暫くその様子と楽団員たちの普段の様子も見ることにしました。
    中でも、日本人の小学生の少年が一人でキュッヒルさんの元へ走りより何か話しています。何語かしら?キュッヒルさんもしっかりと少年の話に返事をして握手していました。少年の母親らしき人が少し離れたところで息子の様子を見ていました。他の団員の方々もそれぞれに立ち去って行ってました。
    例の男性は気づいたらもう居ませんでした。「新幹線の時間が..」って言ってましたから。
    いったいわたし、何をしに行ったんだか?!

  4. ウキウキ感が伝わってきて羨ましくなってしまうくらいです。「コウモリ」私も大好きです。数年前に東京で、ローラン・プティのバレエの「コウモリ」をキャストを変えて2度見ました。すごく良かったです。また見たいな~。台詞なしのバレエでも、ちゃんと喜劇として笑えましたよ♪(もっとも、日本人キャストの日は、笑いの数、少なかったのですが・・・。)オペレッタ版もいつか是非みたいです。

  5. いつも見逃すのですが、今年は観ましたよ♪
    最後の「ラデツキー」だけですが(間に合った・・・爆)
    私も時々無性にシュトラウスが聴きたくなり、その為用にCD買いましたけど♪
    弾くのも楽しいかもしれないですね!!これはやったことなかったなぁ。
    オケの曲をピアノで演奏するのって、闇に激難しいですよね(汗)

  6. 肝心なことを書き忘れました。
    これら曲をピアノで奏でられるって、いったいどのようにして???
    いつか聴かせて下さいませね☆

  7. Chieさん,毎年同じように見えて,実は演出が変化していくのも,楽しみの一つですよね.ラデツキー無しは,地震災害者への追悼の意だったらしいですが,別の方法もあったのかもしれません.マゼールが最初にニューイヤーコンサートの指揮台に上がってラデツキーを振ったとき,彼,観客席を振り返って拍手の指揮までやったんですよね.そこまでやるかねーって思いました.

  8. 現地委員さん,「こうもり」の途中,31日と書かれた日めくりカレンダーを一枚めくるシーンがありますね.
    音楽も楽しいし,ステージもバレーが入ったりして華やかですよ.僕はフォルクスオーパーで観ました.国立歌劇場と比べて客層がカジュアルな分,少々周りの私語が気になりましたけど.

  9. いたずらリスさん,何に驚いたって,Wordpressってコメントテキストの制限は無いんかいってことですね.あるのかもしれないけど,かなり許容するっぽいです.
    それはともかく,楽屋にサイン貰いに行くのが好きな人っていますよね.かくゆう自分も1,2度友人に付き合って楽屋攻めしたことあります.アバドとマゼールだったっけな.サインを貰えたかどうかは覚えてません.個々の演奏家の熱烈なファンってことも無いので.
    Rainer Kuechlは奥さんが日本人なので(自分が知ってる時代から変わっていなければ),その少年は日本語で喋ってたのかもしれませんよ.彼,頻繁に日本にやってくるっぽいです.彼の弦楽四重奏団の演奏をウィーンで聴いたことがありますが,あの時使ってたのもストラディバリウスだったのかな.

  10. Sanaeさん,楽しいですよね,コウモリ.Sanaeさんが観たのはバレエ版だったんですか.それはまだ観たことありませんが,元のストーリと音楽が楽しいものですからね.それにしてもこのオペレッタ,観ているとシャンパーニュを飲みたくなります.

  11. Mimi☆Kiraさん,ラデツキーだけって...それは観たうちに入らんのとちゃいますか.
    弾くのは楽しいですよ.もう自由にスウィングしてOKですもん.シュトラウスのワルツのピアノ編曲版,全音とかで売られてるやつね,は技術的に簡単ながらちゃんと押さえるとこは押さえてます.IMSLPにシュトラウス本人の二手用楽譜があるので,やってみてつかあさい.

    http://imslp.org/wiki/Main_Page

  12. いたずらリスさん,ピアノ編曲された楽譜が出まわってるんですよ.中学生ぐらいの子がピアノ発表会で弾いてたりしますね.YouTubeにも,ウィンナワルツをピアノで演奏してるのがあるんじゃないでしょうか.

  13. 新発見!おめでとうございます!こりゃぁ、春から縁起がいいわいわい!

    そうです、奥様と思われる方は日本人でしたよ。他にもご夫人方と思われる方々をお見受け致しました。

  14. フォルクスオーパーはまだいったことないんですがシュターツオーパーと客層違うんですね。うちの韓国人は今週初めてトスカを見にいくんだと張り切ってシュターツオーパーの土間の後ろの切符(199ユーロ!)を買っていったら、すぐ横が土間の立ち席でわいわいがやがやしててダメだったといってました。第三の劇場アン・デア・ウィーン劇場も雰囲気良いですよ。今日一枚切符買いました。フレンチバロックのラモーのオペラというかなりマニアックなものです(これは一枚44ユーロ)。

  15. いたずらリスさん,自分の記憶が確かなら,ウィーン・フィル団員で奥さんが日本人という人が何人かいるらしいです.想像するに,ウィーンに音楽留学した令嬢があちらの音楽家と結ばれるパターンがあるんでしょうね.
    ウィーンで音楽無関係な職場結婚という日本人も,一人だけ知ってますけど.

  16. 現地委員さん,客層違うっていうのはあくまで僕の印象ですが,チケットの値段違いますもんね.
    シュターツの方は,桟敷席立ち見で入ったことあります.もちろんステージなんて見えませんので,立ち聞きでしたけどね.オペラはそんなに興味無いので,それっきり行ってないんですよ.楽友協会ばかり.
    ラモーのオペラとはまた,マニアックな...
    ラモーのチェンバロ曲集ってのを持ってるんですが,今なんという曲が演奏されているのか,すぐに分からなくなってしまいます.

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