暗闇でチェックイン

早朝5時,Albuquerque空港に到着したら様子が変です。普段は単に通過するだけの大広間が大量の人々で埋め尽くされています。エスカレーターも止まっています。しかも何だか暗い。なんと空港全体が停電です。

コンピュータも全てダウン。フライトは7時なので余裕があったはずなのに,全く動き出す気配がありません。伝え聞く情報によると,地域の変電設備でトラブルが起こったらしい。かろうじて明るい部分は,自家発電装置で何とかしているらしい。でも何もアナウンスが無いので,さっぱり分かりません。

予定していたフライトは8時発となり,10時となり,そして12時。LAXでの乗り継ぎは絶望。電気が戻ったのが9時くらいだったでしょうか。それから空港職員が大量の乗客をさばき,僕のフライトも予定より1時間早く離陸。と言っても4時間の遅れです。

LAXに到着すると,既に乗り継ぎ便が再予約されています。でもそれは翌朝の便。何とか今日中に乗り継げないかと思うものの,春休みシーズンのせいか,全て満席だそうです。

空席が出るのを期待して,まずは午後3時の便のゲート前で待ちましたが,非情にも満席の表示のままドアは閉まりました。

次のチャンスは夕方7時。これを書いているのが5時。今の所それも満席だそうですが,もし7時の便に乗れるなら,今日中に目的地に到着できます。ダメならLAX付近のホテルで無駄な夜を過ごします。

目的地はHonolulu。さて到着できるんでしょうか。乞うご期待。


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降ったり晴れたり積もったり

ここまで降水量(降雪量)の多い冬は,渡米以来初めてです。去年末からのドカ雪,その後も一週間ごとに雪だったり雨だったり。ここ数日は雨続きですが,時折雪に変わります。山はずっと真っ白なまま。

そもそも雨が続くという事自体が珍しい土地柄です。雨が降るのは夏,それも一日15分降れば,あとはからっと晴天が戻るのが普通なのに,今じゃ「傘」なるものを使う有様。

職場のオフィスに,念のために置き傘しています。でも使用頻度は2年に一度程度。それがこの冬,何度置き傘出動があったことやら。不思議なことに,朝の出勤時には雨は降らないので,傘無しで出かけるのです。それが昼になると雨,下手すると,あられか雪。さらに嵐。

さて傘。需要が無いせいか,ここでは大したものは売られていません。超小型の折りたたみ式を,旅行用にわざわざ日本から買って帰ったほど。それがなんと,スーパーマーケットに傘コーナーができ,それなりに小型でおしゃれ(?)なものが売られています。急な需要に対応? 今年の夏,ドカ雨が続くのか,全くの空梅雨なのか,楽しみでもあり,恐ろしくもあり。


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ヴ難に発音しておこう

地名の表記に「ヴ」を使わなくなるというニュースを見ました。ヴェネツィアはベネチア,ヴァンクーヴァーはバンクーバー,ヴァージニア州はバージニア。バンクーバーあたりは「うに点々」より普通かも。

「風の谷のナウシカ」にヴ王ってのが出てきますが,あれをブ王に書き換えると,なんだかブサイクなイメージ。

確かに地名のカタカナ表記って難しく,僕はもっぱらアルファベット表記を使います。それでも英語綴と現地語綴が異なる場合も多くて困ります。典型的なのがViennaとWien。

ヴィエンナは英語ですが,ウィーンは言ってみりゃドイツ語表記を英語読みしたようなもの。普通に書くとヴィーン。もしヴを使わないとなると,ビーンで,豆?ってなっちゃう。

逆にWを含む日本の固有名詞は,ドイツ系の人にヴになりがちです。川崎のバイクなんて,きっとカヴァサ〜キでしょう。お互い様ってことで。



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えっと,ほらあの人,えっと

会話中,人の名前が出てこない。僕が人の名前を覚えられないのは子供の頃からの特性ですので,自分の話ではなくて,二人の同僚の話。

「えっと,あの大学の,実験系の…えっと誰だったっけ。名前が出てこない」

大学名,物理学科,実験系,そこまで聞けば大体特定できます。僕もすぐに顔を思い浮かべました。でも僕の場合,名前を思い出すのは最初から諦めてます。

「ああ,あの論文誌の編集してる人ね」

「そうそう,あの人,えっと,あーもう出てこない」

という会話をした翌日,別の同僚と話していて,

「ほら,あの大学教授,えっと,誰だっけ,ほらあの〜」

連続して偶然同じ方を話題にし,よりにもよって誰も名前を思い出さない。そりゃググればすぐに分かるんですが,みんな思い出せないのが悔しいらしく,ひたすら脳細胞回路をかき回しております。

「あのひと」で会話が成り立ってるんだから,それでいいじゃんとは思うのですが,なんか,おっちゃん,おばちゃん会話。

って,自分らもおっちゃんか。

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ドライフルーツ,ウェット練習

どうもこの手の写真を撮るのが下手っぴです。もっと美味しそうに撮影できたらいいんですが,テーブルの上に置いてiPhoneでピッと撮るだけですからねえ。

ドライフルーツなんて昔はレーズンくらいしか意識してなかったのですが,まあ色々とあること。こちらはドライマンゴー。見た目,数の子みたいですけど。

オレンジを輪切りにしたのも好きなんですが,あれって一袋食べてもミカン一個分くらいだし,ちょっと割高感あります。あとミックスナッツの中にたま〜に入ってるドライジンジャー,ついついあれだけ選り分けて食べたり。

ところでdryという単語は乾燥という意味の他に辛口があるのは,某ビール名ですっかり広まりました。でもちょっと変わった用法に dry run というのがあります。予行演習みたいな意味ですが,ドライと付くようになったのは,一説では昔,消防会社が「水なし」でコンテストしたからとか。当然,水ありは wet runとなります。

でもウェットランってまず聞きません。全く無い訳ではないようですが,本番という意味ともちょっと違う。実際に「モノ」使った演習って状況が限られますね。

学生の学会発表練習を内輪でやるのはドライランですが,会議室にサクラを大量に入れて練習するのがウェットランでしょうか。テレビ局だったら,台本もってやるだけがドライランで,カメリハ(?)がウェットなのかな。一人夜中にプロポーズの言葉を練習するのがドライランで,彼女を前に立たせて「これ練習なんだからね」とプロポーズするのがウェットラン。その場で振られそうです。

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Grimaud三昧でCDが増加傾向

Helene Grimaud,読みにくいフランス名ですが,エレーヌ・グリモー。彼女のピアノ演奏CDが6枚も入ってたったの$25,買うしかありません。BrahmsやBeethovenのお得意ドイツものから,Ravel,そしてなんと Gershwinのピアノ協奏曲まで。

以前,楽友協会で生演奏を聴いて依頼,ちょいファンなんですが,とくにBrahmsの演奏がよいです。でもまさかGershwinがあったとは驚きました。美しい演奏だし圧倒的な技術ですが,なんかちょっと真面目すぎるかも。

ところでこの手の格安ボックスCDがやたらと出回ってるような気がします。やはりCDそのものを買う人が減ってきているので,売れるうちに売っとけという戦略でしょうか。本棚が既に満杯なので,ここ数年CDの購入数は減っていたのですが,お買い得感に釣られて,最近また次第にCDが増加傾向にあります。

今じゃ音楽はネットで聴くのが普通になってるんでしょう。ちょっとしたお金で音楽聴き放題になるので,そりゃCDも廃れます。Amazonでも欲しいCDが探しにくくなってきてるような気がします。買うなら今のうちかも。

ちなみに6枚入りと申しておりますが,写真のとおり7枚あります。はい,一枚こっそり追加しておきました。

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ニューメキシコの小さな町ロスアラモスでの日々雑感